ピコトーニング

PicoWay(ピコウェイ)は、ナノ秒よりもさらに短い数百ピコ秒(30億分の1秒)という極めて短いパルス発振により得られる高いピークパワーを有する医療用レーザー装置です。従来の光熱作用が少なく、標的となる色素粒子をより細かく破砕します。そのため、周辺組織へのダメージを最小限に抑えた治療が可能です。

PicoWay施術の1つのでピコトーニングは、低出力で顔全体にレーザーを照射することで、肌に分散している細かいメラニン色素を徐々に分解・排出していく治療法です。このため、顔全体の色調がトーンアップし、透明感のある肌へと導きます。特に、肝斑の治療に適しており、少しずつメラニンを減らしていくため、肌への負担が少ないのが特徴です。

ピコトーニングで使用されるレーザーは、従来のように熱でメラニンを粉砕するのではなく、衝撃波によってメラニン色素を細かく砕く技術です。これにより、施術時間が短くても肌や周囲組織へのダメージを最小限に抑え、シミやそばかすへの反応がより高まります。