男性薄毛(AGA)の内服治療
男性の薄毛(AGA:男性型脱毛症)は、進行性の脱毛症です。
早期から適切な内服治療を行うことで、進行を抑え、現状を維持することが期待できます。
当院では、医学的根拠に基づいた内服治療をご提案しています。
(男性型脱毛症)とは
AGAは、**男性ホルモン(DHT)**の影響により、前頭部や頭頂部を中心に徐々に進行する脱毛症です。
自然に改善することはなく、放置すると進行するのが特徴です。
内服治療の基本的な考え方
AGA治療では、以下の2つのアプローチが重要です。
- 脱毛の原因を抑える治療
- 毛髪の成長を促す治療
内服薬は、これらを体の内側から作用させる治療法です。
①プロペシア

プロペシアは、AGA治療薬として世界的に使用されている内服薬です。
特徴
- フィナステリドを有効成分とする先発医薬品
- 抜け毛の進行抑制を目的とする治療
- 1日1回の内服
注意点
- 効果を実感するまでに数か月かかることがあります
- 内服中止後は、徐々に元の状態に戻る可能性があります
②フィナステリド

フィナステリドは、プロペシアと同成分の後発医薬品(ジェネリック)です。
特徴
- プロペシアと同等の有効成分
- 継続しやすい価格帯
- 長期治療を希望される方に適しています
③ザガーロ

ザガーロは、デュタステリドを有効成分とするAGA治療薬です。
特徴
- フィナステリドより広い範囲の酵素を抑制
- 抜け毛抑制効果が期待される
- 1日1回の内服
④デュタステリド

デュタボルブは、ザガーロと同成分のジェネリック医薬品です。
特徴
- ザガーロと同等成分
- コストを抑えた治療が可能
- 医師の管理下での内服が重要
⑤ミノキシジル
ミノキシジル内服は、毛母細胞を活性化し、発毛を促す目的で使用されます。

当院では、医師の診察・管理のもとで行う脱毛症治療として、
**経口ミノキシジル(内服薬)**を用いた治療を行っています。
経口ミノキシジルは、もともと血管拡張作用をもつ成分で、
頭皮の血流を改善することで毛包への栄養供給を促し、発毛をサポートすると考えられています。
※本治療は自由診療となります。
このような方におすすめです
- 外用薬(塗り薬)で十分な効果を感じられなかった方
- 生え際・頭頂部の薄毛が進行している方
- AGA(男性型脱毛症)・FAGA(女性型脱毛症)と診断された方
- 継続的な治療を医師の管理下で行いたい方
経口ミノキシジル治療の特徴
- 1日1回の内服で治療を行います
- 外用薬に比べ、使用の手間が少ない
- 男女ともに治療が可能(用量は個別に調整します)
- 定期的な診察により、安全性に配慮して治療を継続します
治療の流れ
- 医師による診察・問診
脱毛の状態、既往歴、内服中のお薬などを確認します - 治療方針の決定
症状に応じて用量を調整します - 内服開始
医師の指示に従い、毎日内服していただきます - 定期的な経過観察
効果や副作用の有無を確認しながら治療を継続します
考えられる副作用について
経口ミノキシジルには、以下のような副作用が報告されています。
- 動悸、めまい
- むくみ
- 体毛の増加
- 血圧変動 など
※すべての方に起こるわけではありません。
※症状が出た場合は、速やかに医師へご相談ください。
注意事項
- 妊娠中・授乳中の方は治療を行えません
- 心疾患・高血圧などの既往がある方は事前にお申し出ください
- 効果の感じ方には個人差があります
- 治療効果を保証するものではありません
よくあるご質問(抜粋)
Q1. どのくらいの頻度で通院が必要ですか?
A.
治療開始後は、1~3か月に1回程度の通院が目安です。
体調や治療経過に応じて、医師が通院間隔を調整します。
Q2. 治療をやめるとどうなりますか?
A.
内服を中止すると、徐々に元の状態に戻る可能性があります。
治療の継続や中止については、医師と相談のうえ判断してください。
Q3. 副作用はありますか?
A.
副作用として、動悸、むくみ、体毛の増加などが報告されています。
すべての方に起こるわけではありませんが、
気になる症状がある場合は速やかに医師へご相談ください。
Q4. 誰でも治療を受けられますか?
A.
妊娠中・授乳中の方、心疾患や高血圧などの持病がある方は、
治療が適さない場合があります。
必ず事前に医師の診察を受けてください。
Q5. 男女で治療内容や費用は異なりますか?
A.
当院では、男女共通の治療内容・料金でご案内しています。
ただし、用量は症状や体調により医師が個別に調整します。
Q6. フィナステリドやデュタステリドをすでに飲んでいますが、どちらが優先ですか?
A.
フィナステリドやデュタステリドは、脱毛の原因に作用する治療薬であり、
AGA治療の基本となるお薬です。
そのため、すでに内服されている方は、
これらの治療を継続することが優先となります。
ミノキシジルは、発毛を促す作用があるため、
効果が不十分な場合に併用を検討する治療となります。
治療の選択や併用については、医師が症状や体調を確認したうえで判断します。
まとめ
経口ミノキシジル治療は、
医師の管理下で安全性に配慮しながら行う脱毛症治療の選択肢の一つです。
どの薬を選ぶべきか
患者さまの年齢・進行度・体質・ご希望に応じて、最適な治療をご提案します。
- 進行を抑えたい → フィナステリド/デュタステリド系
- 発毛も重視したい → 上記+ミノキシジル内服
- 継続しやすさ重視 → ジェネリック薬
治療期間と注意点
- 効果判定まで 6か月程度 が目安
- 治療は継続が重要
- 定期的な診察で安全性を確認します
よくある質問
Q. いつから効果が出ますか?
A. 個人差がありますが、3~6か月で変化を感じる方が多いです。
Q. やめるとどうなりますか?
A. 内服を中止すると、徐々に元の状態に戻る可能性があります。
Q. 副作用はありますか?
A. まれに性機能関連症状などが報告されています。気になる症状があればご相談ください。
料金(税込)
料金
| プロペシア(28錠) | 8,250円 |
| フィナステリド(28錠) | 5,710円 |
| ザガーロ(30錠) | 9,920円 |
| デュタステリド(30錠) | 6,620円 |
| ミノキシジル(100錠) | 8,800円 |
※2026-1-20からの新料金です。(処方料はかからなくなりました。)
※この他に診察料がかかります。
